院長ブログ

2011年3月13日 日曜日

セシウム

今回の地震で、原子力発電所から「セシウム」が流出した!と報道がありましたね。

「セシウム」...そういえば、昔勉強したような...


不確かな記憶をたどりつつ...癌の治療目的で「ラジオアイソトープ:RI」と言うのがあります。
そこで、「セシウム」を使っていました。

がん細胞は、無酸素の状態で増殖を繰り返します。(がん細胞中に酸素は入り込めないので)
その時、RNA、DNAを破壊して「乳酸」を出します。【ガンの痛みの原因です】
そして、細胞内(体内)を酸化させていくのです。
通常体内は、アルカリ性に保たれているので、体内が「酸化」するのは、たまったもんじゃありません。
そこで、体内をアルカリに保ってやる事が重要になります。
そこで、登場するのが「かなりアルカリ度の強い」...「セシウム」です。
セシウムは、がん細胞に親和性が高く、選択的にがん細胞まで到達し、がん細胞をアルカリ化させます。


今回、原子力発電所内から漏出した「セシウム」は、放射性物質ではありますが、
がんの治療にも使われるのです。

官房長官が「カリウムの準備もあります」と言っていましたが...
セシウムを摂取(被ばく)すると、体内のカリウムが減少してしまうので、カリウムを摂取する必要性が出るからです。


どちらにせよ、早く解決してほしいものですね


投稿者 院長

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